蕎麦の心その弐 
今回は時間が取れなくて花見に行くことが出来ませんでしたが、
超遅咲きの蕎麦が咲いていましたので花見と収穫を同時に行う事ができました。
草むしりなどはする必要はありませんが、収穫は自らの手で行う必要があります。
蕎麦の花です。8月頃蕎麦畑は一斉に花を咲かせますので、お花見をするがよろし、
花が実を結び、
熟すと
蕎麦の実が出来上がります。
それを一本一本手でむしり取って収穫します。

一粒一粒はいとおしく、落とさないように慎重に掴み取っていきます
花の残骸も小枝も葉っぱの屑もみんな一まとめにして収穫します。
一つの枝に20以上の実がつきます。
収穫期を迎えた蕎麦畑はこんな感じです。
本来は束ねて釜で刈り取り、束ねて倉掛けにして天日干しをします。

収穫する時期はその年の状況によって前後するので、
「なましば村」より届く「収穫時期」のお知らせに沿って収穫を始めます。
 ビニールシートの上に並べて、殻竿で叩いて脱穀作業を行います。
殻竿を自在に使いこなすにはある程度の練習が必要です。
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