幌加内なましば会2004・・・その一
時間を追って掲載していきます。
仲間内の雪中キャンプから一変した今回の「なましば会」でしたが、実際に始まってみると当初の不安を払拭する内容でした。「それぞれが自分達で楽しむのですよ」という「なましば会」の趣旨に賛同していただいた方のみの参加であったという事が大きいと思います。今後も大きな宣伝はせずに、口コミや紹介などで、「自立した野良遊び人」同士の楽しい集いにしたいと思います。
三人共スコップを手に取り勢い良く作業開始した所の写真 1) 13時19分28秒
東京よりバイクで参加の三人組が作業にとりかかりました。
札幌を午前6時に出発していますので幌加内まで
7時間かかった計算になります。
1.5mほどの高さの雪の門柱に、黄色い厚紙に「なましば村」と書かれた表札がはめ込まれた立派な出入り口の写真 2) 13時22分4秒
なましば村入り口の門柱です。
「なまらしばれる」から「なましば村」との思い付きが
このように形になるというのも不思議な感覚です。
入り口近くにある受付のなましば村役場の写真それは直径8m程のかまくらです 3) 13時22分25秒
入り口側のなましば村役場です。
受け付けや耐寒チャレンジゼッケン配布、
住民票や耐寒証明書発行などを行います。
人が立てる程の広さと高さをもつかまくらの内部で受け付けをしている人の写真 4) 13時23分18秒
内部はかまくららしく、広々しています
中で雪を掘る人と外で作業をしている人のかまくら作り作業の写真 5) 13時25分32秒
こちらは作業真っ最中のチームです。
中に人が入って作業しているのかな?と思ってみると、、、
すでに二人も入れる大きさになっていました。
雪穴掘り作業中に声を掛けて三人まとまって入り口に並んでもらい撮影した集合写真 6) 13時25分51秒
このチームは女子高校生のみのチームです
なましば会場に親が装備もろとも車で運んできて
この子らを置いていったそうな、、、
後は自力で帰ってくるようにとの事、・・・すばらしい!?
周りにたくさんの大人の目があるのでこのような参加もOKです
二人で七輪に火を入れ焼肉を始めようとしている写真 7) 13時28分57秒
こちらは既に作業を終え、焼肉モードで寛ぐチームです
すでに完璧に完成した雪の住居の外からの外観の写真 8) 13時29分10秒
ちなみにここのチームは投票により
一番住んでみたい住居に選ばれました。
仕事が丁寧で作品精度が高く、見た目も実用性も兼ねた
完成度の高い住居です。
雪の住居内部の写真すでに整然としていて寛ぐ準備万端の状態 9) 13時29分44秒
内部はツインのベッドが設えられていて、
快適そうな住居です。
早めに作業に取り掛かり、余裕をもって作り上げ、
後でゆっくり寛ぐという作戦もよろしいのではないでしょうか
中で作業をしているかまくらの外でカメラを向けられ余裕のピースで答えるなましば村住民の写真 10) 13時32分7秒
こちらのチームは既にそうとう掘り進んでいて、
内部空間は4人が就寝するに十分な広さを確保しています。
スコップを持って雪の住居作成予定地前でやる気のポーズをとる面々の写真 11) 13時34分30秒
こちらのチームは二家族6人が寝られる住居を作ります。
はたして日没までに間に合うのでしょうか?
お母さんとお揃いのピンクの服を着た最年少こころちゃん一家の写真 12) 13時47分
参加最年少の「こころ」ちゃん3歳です。
テントの住居をベースに、ダイニング・リビング・キッチン・と、
広々とした空間に使いやすいユーティリティーを備えた
理想的な雪の住居です。リビングテーブルはハート型です。
今回一番手が込んでいたように思いました。
実用性をもったオブジェ的な雪の住居作品です。
オレンジ色の4人用テントと緑のテントを並べて張っているグループの写真 13) 13時50分9秒
このようなシンプルなテントベースの住居も多々あり、
設営時間の短い分、
他の所で楽しむ時間をたくさん使えるというメリットがあります。
かまくらの上半分を切り取ってテントを張ったような雪の住居の写真 14) 13時51分28秒
ベースを雪で作り、天井部分に天幕を張って住居とする
ハイブリッド型雪の住居です。
夜になると天井部分がライトアップされ、
非常に綺麗な造詣を演出します。
最小の材料で作られた一人用の実用的な雪の住居の写真 15) 13時52分47秒
雪の山の中に四角く居住空間を切り出し、
天井部分はスキーを渡した骨組みに天幕を張った
ハイブリッド住居です。
出入り口も簡単に開閉できる優れもの住居です。
オレンジ色の一人用テントを雪ですっぽり覆ったちょっと窮屈そうに見える雪の住居の写真 16) 13時55分31秒
雪の中に埋まってしまったような小さな雪の住居です。
実は居住空間は狭い方が温かなのです。
夏場の大型ファミリーテントの内部に小さなキャンプ用のテントを張った機能的な住居で二人で寛いでいる写真 17) 14時01分50秒
わかさぎ釣りのスタイルそのままの住居です。
数々の快適装備が備わっています。
居酒屋なましば前に停められたバイクと子ども用スノーモビルの写真
18) 14時02分34秒
バイク乗りの仲間内で始めた雪中キャンプの延長が、
「なましば会」という事で
会場までバイクでやってきた参加者のバイク
外の特設テントで甘酒の鍋の蓋をとって配ってくれている写真 19) 14時03分7秒
給食をしてくれる政和温泉ルオントの方々です。
感謝感謝!そのほかにのたくさんの裏方さんのお陰で
なましば会は成り立っているのです。
早くにテントを張って寛ぐ参加者の写真 20) 14時04分45秒
テントを張ったシンプルな住居です。
住居以外の部分で主張があるようです。
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