「その他の分類」シリーズ
3)秋田・山形・宮城・福島
 毎日が灼熱との戦いでした。最高気温37度などという記録的な猛暑の中の行軍でした。
国道の橋の上から仲良く魚釣りをする親子の写真
 3-1)魚釣りをする親子

 橋の上から魚釣りをしているところにマラソン隊が通りかかった、と、ここまではいつもの事ですが、次の瞬間「釣れた!」と歓声が上がった!「どれどれ」と覗きこむと、驚異の獲物が・・・
 画像をクリックすると獲物が出ます!こんな大きさの魚をどうやって釣ったのか?

道路の路側帯の白線の部分より内側だけが新たに舗装されているために強力な段差が出来ている構造的に危険な道路の写真
 3-2)路肩の段差

 交通量の多い道路では重さのためタイヤが通る部分のアスファルトがめり込んで、しまい、そこに大雨が降ると水が溜まってしまい非常に調子の悪い事態になります。
 それを修理するにも、このように激しい段差を作るようなやり方では、路側を走る自転車などの交通手段には危険な驚異になります。

交通事故に遭って草むらに横たわる瀕死の野鳥の写真
3-3)交通事故

 どこからか?視線を感じる?あたりを見回すも誰もいない。が、道路わきの草むらに車にはねられて瀕死の鳥が鋭くこちらを見ていた。翼が根元から折れ、神経も切れてしまっているようだった、
 末期の水をやり、目立たない影の方に移して立ち去る。命あるうち、猫やカラスに見つからないようにと祈るのみ。

コンクリート支柱に激突し、フロント部分が潰れた乗用車の写真
3-4)交通事故2

長いマラソン期間中、いろいろなトラブルがありました。究極的には、物が壊れるだけなら、「形あるものいつかは壊れる」ということだと思います。もし身体や心が壊れてしまうと、取り返しがつかない場面にもなります。
 日本一周無事でなによりです。みなさんの御蔭でした。個人的にこれと見事にそっくりな写真を持っていますが、かつての辛い記憶を呼び起こす、いやな図です。

日本一周激励マラソンのためのかわいい人形型募金箱の写真
3-5)募金箱

 今回の旅はこのようなみなさんの善意によって実現しました。小さな気持の集まりが、やがて大きな動きになっていきました。応援する気持が、日本中を駆け回りました。

氷で作ったグラスにビールを注いだ状態の写真
3-6)ビァグラス

 氷のビァグラス、宿に到着した直後に必ず必要になる、ランナーのアイシング用にと用意してくれた氷ですが、使わないという事になり、もったいないので、車の中で、温まった差し入れのビールを入れていただきました。

大型トレーラーが行き交う道端にしゃがみ込んで差し入れの西瓜をかじるマラソン隊の写真
3-7)差し入れ

 道路にしゃがみ込んで、道端で差し入れのスイカをいただきます。スイカや果物などのいただき物は、車内の熱気で暖まってすぐに駄目になってしまうので、気合を入れて消化にあたりました(笑)

歩道の無い橋の上を一列に並んで走行するマラソン隊の背後から見た写真
3-8)橋の上

 身長15センチのミニチュア人間になって橋の柵の上を走ってマラソン隊を追いかけるとこのような風景が、見えるはず?です。

走るランナーを車のテールゲートを開けて座り、前から撮影しているカメラマンの写真
3-9)取材班

 テレビカメラを回して撮影している風景です。地域によって様々な撮影方法がありました。これはずいぶんとらくちんな方法でカメラを回しています。

猛暑の中、沢山の伴走ランナーの参加者を支えている地道な給水係りのクーラーボックスの写真
3-10)手伝い

 暑い中各地で、たくさんの協力をいただきました。コースを設定し、参加者を募り、その参加者のお世話までしていただきました。クーラーボックスから冷たいお茶を出して、紙コップに注ぎ、一つ一つ手渡してくれた、その一杯の気持が日本中を繋いでいきました。

=====「その他の分類」3)秋田・山形・宮城・福島=====
***このページの最初の写真を開く***
10)東京都の「その他の分類」に進む
2)北海道・青森・岩手の「その他の分類」に戻る
「その他の分類」の目次に戻る
下の写真をクリックしても戻ります