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いよいよ厚生省前ゴールの最後の打ち合わせをします。
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ゴールの瞬間です。
1999年11月26日金曜日・日本一周全工程無事走り切って、厚生省前にゴールしました。
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厚生省前の歩道はマラソンの成功を祝う人人人で埋め尽くされました。
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人の海の中を隅々まで挨拶して回る澤本さん
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ばんざーい！してます。
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ありがとうございます、みなさんのおかげです。
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厚生大臣に面会して、要望書を直接手渡しました。
（実はこのとき国会が空転に次ぐ空転で、深刻な事態に陥っていたため、各大臣には、国会最優先で、民間人との面会等はスケジュールに入れてはならないとのお達しがあり、直前になって、「望みが絶たれてしまった〜！」と、思いきや、伴走ランナーも勤めて下さった「走る議員さん」のはからいで、審議休憩中の議員会館前での面会が、叶ったというものでした。）
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厚生省前庭の片隅に・・・
命の尊さを心に刻み、サリドマイド・スモン・HIV感染のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことをここに銘記する
千数百名もの感染者を出した「薬害エイズ」事件、このような事件の発生を反省しこの碑を昆建立した。平成１１年８月 厚生省
・・・とあります。
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その夜の祝勝会です。
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まずは壇上で紹介してもらいました。
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日本中の全ての応援してくれた人と応援する人に、乾杯！
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普通このような大きな企画は、様々な準備と入念な計画によって、間違いなく成功出来るという裏打ちがあって初めて実行に移すんでしょうが、今回のこの企画は、いつ間違いが起こって続行不能の事態を招いてもおかしくないような日々の連続でした。それゆえにこの乾杯の嬉しさは格別でした。
