47)バイクに乗って旅に出た2005夏(その四)_
「すれ違い」_3)
谷側のすれ違い待避所、見ての通り落下を予防するようなものは何もありません。 一般的に斜度がキツイ場合、下り側が一時路肩に寄って停止し、登り側の車両の惰性を止めないようにすれ違うのが基本ですが、この山域では現場の臨機応変が重要です。相手に道を譲る気持ちは大切ですが、まずは自車両の安全確保を確実に行う事が重要です。

 地元車両とのすれ違いにはさほど神経質になる必要はありませんが、観光客の乗った乗用車とのすれ違いには細心の注意が必要です。特にピカピカに磨かれた横幅の広い4輪駆動車の動きには注意が必要です。ふだん山道を走り慣れていないドライバーが運転している可能性があり、二輪にとっては非常に脅威になります。
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