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4-2)蝦夷鹿の話(その四)
 そこで、ヒグマが森の中から人里に出て来られないようにと、人の生活圏と森の間を高圧電流を流した電気策で囲って境界線を設けています。 この装置は主に牧場などで牛が逃げないようにする為の牧柵に使われています。 牧場の牛達は電気柵に触れると感電するという事を学習すると、たとえ電気が流れていなくても、もう電気柵に触れなくなります。 間違って人も触るとビリビリ感電してしまいます。基本的に命に別状ありませんが、けっこう痛いし、まずびっくりします(笑)
 
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