次へ
タイヤの内側に潜む罠_11)
 しかし、このようなタイヤチューブの側面に開いた穴には全く効果がありません。しかも一度穴が開き始めると空気が抜ける事でタイヤの変形量が増えて加速度的に削れて穴が大きくなり、一気に危険な状態になってしまいます。たとえパンク防止剤が作用したとしても穴を塞ごうとしている部材もろともどんどん削ってしまいます。

 そんなパンク状態でコーナーを曲がったらどうなるか?タイヤが潰れて腰砕けになって滑り、思いっきり転倒してしまいます。実際そうなりました。一瞬何が起きたか解らずに地面に転がってしまいました。幸い対向車線まではいかずに済んだので大事にはなりませんでした。
次の写真に進む
表題に戻る
下の写真をクリックしても表題に戻ります