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3)_札幌国際スキーマラソン_2008
 スタートから3km地点の写真です。スタート後ゆるい上りを進んでいく事で、各選手の力の差によって集団が前後に伸びて、スタート時のだんご状態が速やかに解消されていきます。この地点ではクラシカル走法のコース(2本溝)がついているのでスケーティング走法とクラシカル走法の分離がうまく出来ています。スケーティングをしている選手達も集団がばらけてきて適度な距離を保ち順調に走っています。

 スケーティング走法はスキーを開いて体軸を左右に振るようにして進むので、選手同士が接近しすぎると相手のストックをスキーで踏んでしまい絡んで転倒してしまう危険があります。 時間差スタートもウエーブスタートも一部スケーティング禁止の措置もすべては接触転倒事故を防ぐための工夫です。
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