高圧酸素治療器に入った状態。映画に出てくる未来の星間宇宙船の冬眠カプセルのようだ。唯一中に持ち込めるものとして耳抜き用の飴玉をもって入る。左に見える音楽プレーヤーは治療器内臓のスピーカーに接続していて治療中に聞いている。
あらかじめ楽曲を並べて、高圧酸素BGMというプレイリストを作って聞いている。昇圧の曲、眠りの曲、減圧目覚めの曲といった感じで並べて再生し、時計を見なくても時間の経過が感覚としてよくわかようにしている。
また、内部にマイクロフォンがあり外部と会話する事も出来る。着衣は高圧酸素治療専用品、静電気防止素材だ。
中に注入される酸素は病院外のタンクから配管を伝ってくる過程で外気に冷やされてくる。寒さ対策として毛布を二枚かけている。夏は暑いらしい。
専用ベッドに乗せられ、発射管に装填される魚雷のごとくシリンダー内に滑り込む。スライドトレーをロックして、気密ハッチを閉めてロックして、準備万端整うと高圧酸素の海底に深く潜行していく。
なにやら潜水艦ぽくて楽しい(笑) |
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