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 地図を見るのにちょうどいい日陰を見つけた、近づくと地上すれすれをツバメが飛び交っている。地面に何か落ちている?ツバメのヒナが一羽転がっていた、手にとると既に虫の息、どうやら餌をもらうのに夢中になって建物の庇に設えた巣から4メートル下のコンクリート路面に落ちたようだった、それは庇の下面に下向きの入り口がついた不自然な巣だった、せっかくここまで育ったのに自然の摂理に飲まれようとする小さな命、

 バイク乗りである自分もいつしか硬い物に叩き付けられて命の終焉を迎える時、見えざる手に抱えられて別の世界に連れて行かれるのかな〜と漠然と物思う瞬間、
 
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