小鳥室2021
2021年7月29日
シジュウカラ内覧_204日目 ヤマガラ内覧_166日目
スズメ内覧_66日目
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巣箱に入ってきたアリさんの写真
10時58分 アリさんが来た
動画へのリンク(mp4形式 3分27秒 8MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/2021/0729/
2021_0729_105238_105818_3m27s_8mb_240p4.mp4
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動画へのリンク高画質版 ※データー量注意 22MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/2021/0729/
2021_0729_105238_105818_3m27s_22mb_480p9.mp4
アリさんは巣箱の隅々まで歩き回っています。途中立ち止まって触角の手入れをして感度を回復させて、何かを探しているように見えます。

巣箱は綺麗に清掃リフォームしていますが、一度営巣をした巣箱には何らかの匂い物質が残っているのかもしれません。

可能性としてはヒナの餌になっていた青虫の成分か?ヒナのフンの成分か?ハチやアリが好むのは青虫の成分では?

給餌に失敗して青虫が巣床に落ちてしまう事は営巣全体を通して数回しか無かったはずです。それもすぐに回収されて給餌されていました。

それでも探知できるレベルの匂い物質が存在しているのでしょうか?警察犬が犯人の歩いた後を追跡できる事を考えると、人間の目では僅かな痕跡と思える事でも、それで生きている動物的には決定的な痕跡になるのかもしれません。

ヤマガラは餌をそのままの形で運んでヒナに食べさせています。ヒナの口のサイズに合致した獲物を捕って与えています。

それに対してシジュウカラは大きな獲物を加工して運んでヒナに与える事があります。足や羽を取った胴体部分と思われる加工した餌もヒナに与えています。

その際、切断した断面部分を先にしてヒナに与えるなど、「食べにくい大きさ」の餌を工夫して上手にヒナに与えています。

しかし切断した昆虫を与える事は切断面より昆虫の体液が漏れ出る状態なので、匂い物質を拡散させてしまっているのかもしれません。

ヤマガラとシジュウカラはヒナに与える餌に「違う傾向」が見られますが、それには何か合理的な理由があると考えています。その理由の一つが匂い物質による天敵の探知を防ぐ事ではないかと推察しています。

ヒナのフンが強い皮膜でコーティングされている事も同じ理由と考えています。
立ち止まって触角を手入れするアリさんの写真
11時00分 触角を手入れするアリさん
アリさんにお願いすれば、難しい探し物でも見つけてもらえそうです
2021年7月29日
シジュウカラ内覧_204日目 ヤマガラ内覧_166日目
スズメ内覧_66日目
気象庁ホームページ 過去の気象データ検索(日ごとの値)参照
天気概況 昼(06:00〜18:00)曇り時々雨一時晴れ
夜(18:00〜翌日06:00)曇り一時雨後晴れ
降水量 最低〜最高気温 平均〜最大風速 日照時間
--mm 23.9〜30.2℃ 6.2〜9.8m/s 4.0h
1h最大--mm
10分最大--mm
平均25.8℃
湿度81%
最大瞬間風速
南14.2m/s
降雪--cm
積雪深--cm
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