103)元旦宗谷岬ツーリング2014_4_2)_吹雪のおまけ_2 |
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2014年2月17日撮影
札幌近郊の国道を乗用車で走行中に遭遇した吹雪 |
説明の為に撮影時間は前後する写真もありますが、全てこの日に撮影した写真です。時間の経過と気象状況の変化が比較できます。 |
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13時30分撮影
1)プラス1度〜2度と気温が高く路面の雪が融けていて、行き交う車は夏と変わらない早い速度で流れている。時速60km+ |
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13時31分撮影
2)畑に降り積もっていた雪が強風に飛ばされて、道路上に運ばれてくる。行き交う車は路面が出ている部分と同じ早い速度のまま通過していく。
タイヤが通過する部分「タイヤの轍」以外には雪が堆積していて、路側等を自転車や原動機付き自転車等が走行するの難しい状態
二輪車は左右どちらかの轍の真ん中を通る以外無く、下手に轍に逆らうラインで走ろうとすると転倒する恐れがある。 |
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13時32分撮影
3)風上側の路面は、やや深い轍の圧雪路になっている。この状態が進むと、厚い吹き溜まりとなり、通過する車はそれを避けて対向車側に迂回するようになる。
進行方向を斜めに横切る不自然な轍が形成される事になり、通過する二輪車にとって危険な罠となる。 |
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13時33分撮影
4)厚い圧雪から一部アイスバーン化している路面。物流のトラックは配達時間に追われて急いでいるので、余程の危険が無いかぎり、制限速度一杯で走っている。 |
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13時34分撮影
5)狭い範囲に強い風が吹き付け吹き溜まりになっている。 |
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13時37分22秒撮影
6)吹き溜まった雪が車に踏まれて圧雪路になり、そこに気温が上がり融けて崩れ不自然な段差状の路面になっている。 |
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13時37分42秒撮影
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15時49分撮影
8)畑を突っ切る郊外の抜け道の写真。雪雲の切れ間から日が射して電柱の影が長く伸びている。上空の視程良好でも、風が強く畑に積もった雪が飛ばされて地表付近は視程を遮っている。 |
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13時47分撮影
9)風が巻くと地表から少し上まで見えなくなる。電柱の下5分の1程が見えない状態 |
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13時44分撮影
10)トラックが立ち往生して道を塞いでいた。後続車のドライバーが様子を見にきている。人力でどうこう出来る相手では無い。もたもたしていると立ち往生に巻き込まれてしまう。速やかにバックで切り返し離脱する。 |
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14時11分撮影
11)この車は前タイヤのみ駆動して走っているので雪道に弱い。メーカーもそれを判っていて、脱出用の後部牽引クックを左右二箇所車体に常備した設計になっている。 |
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14時15分撮影
12)この車も前タイヤのみ駆動して走っているので雪道に弱い。しかしデザイン重視の車体設計がされており、牽引フックは車室内の工具入れに部品として収納されている。
非常時はボディーの蓋を開けて部品を車体に取り付けて牽引フックとして使う構造になっている。そのため緊急時に速やかに引く事が出来ない。また、運転者がそれを理解しているかどうか?という部分もあり、救助は慎重になる。 |
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天候も路面状況もピンポイントで異なる |
近年天候の予測が難しくなっています。夏場に発生するゲリラ豪雨のようなものなのか?冬版のゲリラ豪雪、ゲリラ吹雪的な、ごく狭い部分的に集中的に発生している事象に遭遇する事が出てきました。
ゲリラ豪雨を一時的にやり過ごすように、ゲリラ吹雪をやり過ごす術を考えておく必要があります。 |
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