雪に覆われた天塩川河口の写真
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雪に覆われた天塩川河口
北上するにつれて路面の雪が徐々に乏しくなる 雪が横に降るいつもの海岸風景
大晦日に営業していた飲食店の写真
大みそかに営業してくれる店はありがたい
〜〜〜
ビッグオフの仲間
ビッグオフの集合写真
この夏は久々にビッグオフの仲間の集まりに行った
ビッグオフが10台集まった ホンダのアフリカツインが6台 XRが1台 BMWのGSが3台
同じ色のアフリカツインが三台並んでいる写真
同じバイクが3台
アフリカツインで林道を走るのは十数年ぶりになる。大怪我を負ってから初めての林道走行、上手な人に引いてもらえたおかげで感の戻りが早かった。上手い仲間はすり減った「オンオフタイヤ」対するこちらは「オフタイヤTKC80」しかもまだバリ角で空気圧チョイ下げの万全な準備で臨んでいた。

カーブの立ち上がり暴れるリアを抑える走りを追うズルいグリップ走行(笑)、調子に乗って時折アクセル開けてみるも怖くてすぐ戻してしまう弱気な右手、新鮮な森の空気と新鮮な土埃を全身に浴びて久々の粉吹き人間になって楽しんだ。

忘れかけていた感覚が呼び戻される時間。一緒に走ってくれる仲間に感謝!
パンクしているリアタイヤの写真
久々のパンク
この夏富良野方面にキャンプツーリングに出たら初っ端からパンクした。テントを張る前にパンク修理から始まるキャンプになった。
穴の開いたタイヤチューブの写真
パンクの穴はごく小さかった
 走行中にタイヤの空気が抜けている事に気が付いた。それはパンクである事が直ぐにわかった。十勝岳連邦の登り口にある白銀荘のキャンプ場に行くつもりが、急遽空気が抜けきる前に手近なガソリンスタンドに滑り込んでコンプレッサーを借りて修理するか、キャンプ場に滑り込んで荷物を解いて修理するかの選択に迫られた。ギリギリキャンプ場まで間に合った。

やはりパンク穴はごく小さい原因は何だ?外したタイヤの内側を調べていると、なにやら小さく光る小さな金属片を見つけた。それは真鍮ブラシの欠片だった。

夏タイヤに交換した時、タイヤリムの腐食を落とすためにステンレスブラシと真鍮ブラシで相当しつこくゴシゴシやったものだ、きれいに清掃して組んだはずが残党が潜んでいたか、でもここで見つかって良かった。もし冬にやっていたらもうちょっと面倒な事になるところだった。
ワイヤーブラシの破片の写真
犯人は真鍮ワイヤーブラシの欠片だった
プレヒートしているガソリンストーブの写真
焚火気分のプレヒートの炎
テントの前室で飯盒炊飯をしている写真
熊本の友から贈られた「御飯の友」、熊本の友は富良野を舞台にしたテレビドラマ「北の国から」の大ファンで話が合う、おみやげにカボチャをもっていったら笑っていた。震災時過酷な任務で社会インフラを支えていた。話を聞けばなるほどなと思う。便利快適安全安心は何処を切ってもその断面はたった一人の責任感で出来ている。

封切の「御飯の友」を飯盒飯でいただきます。
実験
一合のご飯を炊くためには何グラムの燃料が必要か?
使用前の燃料ボトルを計量している写真
使用前の燃料ボトルは349グラム
米1合+水1合 炊飯火力 弱火 約20分
使用後の燃料ボトルを計量している写真
使用後の燃料ボトルは336グラム
差し引き13グラムのガソリンを消費した計算になる
※これは無風の室内という条件付き
ガソリンストーブのプレヒートに工業用アルコールを約1グラム程度使用している。これはガソリンに置き換えられるので約15グラムのガソリンでご飯1合炊けるという結論、屋外の場合は風の影響を受けるので実際にはこの2〜3倍といったところか?風で燃焼熱が逃げるので周囲を囲う等の工夫が燃費効率を大きく左右すると思われる。
このストーブはガソリンの他、灯油も燃料に出来る能力がある。いざというとき自宅灯油タンクの燃料を使って暖房と炊飯が可能になる。最大火力は1時間あたり300グラムの燃料を燃やす能力がある。それは小型の石油ファンヒーター並みの火力になる。 

ただしそれは忙しくポンピングをしなければならず、プラスチックの部品には異常な連続使用に耐える耐久性は期待できない。無理なく安定的に使える最大出力は1時間あたり200グラム位になる。それは冬に車庫で作業する時に実際に暖房として使って得たデータによる。

灯油で使う時には入念なプレヒートが必要になる。プレヒート=余熱、あらかじめ燃焼部分を燃料が蒸発する温度以上に加熱しておかなければストーブは燃焼できない。

具体的には燃料の蒸発気体を噴射するノズル部分と、そこに燃料蒸気を導く導管部分の温度を燃料が蒸発する以上の温度にしなければならない。

余熱が不十分な状態で燃料を供給すると気化不十分で不完全燃焼を起こして大きな赤い炎が立ち上がる。意図的にこれをやって焚火気分の赤い炎を出して楽しむ事もできる。
安全にプレヒートするにはホームセンターで売っているカセットガスを使う小型のガストーチが便利だ、ただしこれも加熱し過ぎるとノズル接続部の銀ロウが溶けて壊れてしまう。

ガソリンは気化しやすく、沸点が低い、引火性が高く、着火性が低い。
灯油は気化しにくく、沸点が高く、引火性が低く、着火性が高い。
(それぞれの対比として)

ガソリンも灯油も危険物なので、ちゃんとわかって使わなければ危ない。

ブラックアウト後には電気を必要としない石油ストーブが良く売れたそうだ。
融雪剤による腐食
腐食が発生しているブレーキキャリパーの写真
スライドピンの受けの部分が腐食している
グロメットとキャリパーの間に融雪剤が侵入し内部から腐食を進行させていた。

腐食した部分は膨張しグロメットを圧迫する。圧迫を受けたグロメットの内径が細くなる グロメット越しにスライドピンに圧力が加わる事で、摺動性悪化(動き難くなる)ブレーキパットがブレーキディスクに擦れっ放しになりブレーキの引き摺りが起こる。というシステムで腐食の悪化と共にブレーキの引き摺りが進行悪化していく。

多少の引き摺りがあっても夏場舗装の上を走っている分には全く問題は起こらない。しかし泣きそうなミラーバーンのカーブを走行中には僅かなブレーキの引きずり力がその僅かなグリップ力を失わせてしまう事がある。

そうなると有無を言わせずフロントからいきなり転倒し、ミラーバーン上をアウト方向に滑走していく事になる。全て一瞬にして起こるのでライダーは何だか分からないうちに寝るように転倒し路面を滑走する事になる。

それは単にミラーバーンが「救いようの無い程滑る」という物理的な性質だけが原因では無く、極弱くブレーキがかかった状態で走行している車両側にも転倒の要因が存在する。

もし現場でその原因に気が付く事が出来たとしても現場で対処することは難しい。原因を解決出来ないまま転倒の恐怖と戦いながら足を路面についたままもたもた移動を続ける事になる。

この点検は現場でも出来る。フロントタイヤを持ち上げて手でホイルを回してみれば誰でも直ぐに分かる事、夏タイヤから冬タイヤに交換する時には特に確認する必要がある。

リアブレーキでは構造上この問題は起こりにくい。
ブレーキキャリパーの腐食部分を研磨清掃後にシリコングリスを塗布している写真
グロメット受け穴の腐食を丸棒ヤスリとファイバーテックス系ヤスリ(繊維状研磨剤凝縮型研磨材)で磨いてシリコングリスを塗布し、新品グロメットを取り付ける。
メンテナンスを行い組み直されたブレーキキャリパーの写真
今回は腐食が酷かったので スライドピンとグロメットを全て交換した
ブレーキピストンに虫食いが見つかった。来期はパッドごとピストン交換をせねば、今回は清掃してシリコングリス塗布で摺動性を良好にした。
激しく腐食しているフロントブレーキスイッチの分解写真
融雪剤による腐食
フロントブレーキスイッチも腐食にやられていた。融雪剤を含む水は電気を通しやすい為、電気分解的状態になって急速に腐食が進んでしまう。
分解したフロントブレーキスイッチの電極を研磨している写真
壊さないように部品を分解 研磨して接点を回復させる
メンテナンスを行い組み直されたフロントブレーキスイッチの写真
部品を発注して届くまでの間と思い修理してみるも復活した部品は調子よく作動した。そのまま使い続けたい気持ちになるも後日新しい部品と交換して修理品は予備とした。
融雪剤による腐食は深刻だ

便利の裏に副作用がある
凍結防止の裏に金属の腐食があり
スパイクタイヤの裏に車粉公害があった
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