ニジの作りかた
 
1)切り出す毛糸の長さ
*外側の赤色が一番長く、内側の紫色に向かって短くなる
106
97
88
80
73
66
60
2)各色を順番に結び、ニジ色の一本の紐を作る
*結び方は二本束ねて玉結び、結び代は5cm程
 
3)ペンチなどでアルミの針金(太さ2〜3ミリ)を切り出す。
*切り口はヤスリで丸めて、真っ直ぐに伸ばして整える。
針金の長さは100cm(足の部分を含んだ長さ)
100
 
4)針金に毛糸を巻きつける(毛糸の撚り方向に巻く)
紫色から順番に仕上がり長さに合わせて巻く
*巻き始めはテープで止めて、巻き終わりは針金に結び付ける
 
針金に巻きつけた状態の各色の長さ
 
合計
77
             
10 11 12 13 14 足の部分
 
5)端から色の境目で180度折り返して結び目を内側に折り込む
*各色を交互にジグザグに重ねて直線の虹を作る
6)内側の紫色を丸い物に巻いて1/4円形の虹の基準を作る 
7)基準に合わせて一色づつ順番に虹の形を重ねて整える
8)折込部分に結び目を押し込みペンチで形を整える
9)足の部分を丸い物に巻いて形を作る
10)自立するように足を曲げて全体の形を整えて完成
印刷用ページ
写真無しの印刷用ページへのリンク
写真有りの印刷用ページへのリンク
チラシ作成用の「ニジ」画像集へのリンク
 表紙に戻る
ニジの材料
A) アルミの針金 B) 七色の毛糸
100円均一の店で入手可能 100円均一の店で入手可能
沢山作るならホームセンター等で園芸用のアルミ針金を買った方が安い 使わなくなったセーターを解く等、色の付いた繊維であれば何でも材料になる
 左上に完成した「ニジ」 右上がアルミの針金
真ん中に「ニジ」色に連結した毛糸
下に七色の毛糸
一番下に巻尺

全て100円均一の店で調達
 
1)それぞれ決まった長さに毛糸を切り出す
2)各色を一本に結ぶ
結び方は平行に二本並べて縛って玉結び
結び目の先が5センチ程度になるように縛って余りを切り取る
隣り合う色を並べて、しっかり硬く縛る
全ての色を縛り合わせて一本の紐にする
しっかり硬く縛って端を切る ※毛糸の切れ端は使い道があるので取っておく
3)針金を切り出す
4)針金に一本に結んだ毛糸を紫色から巻きつける
巻き始めは針金にセロテープで止める
作り方のコツ
真っ直ぐにした針金を指で回転させて
毛糸を巻き取っていく感じで進めると綺麗に巻ける
色ごとに決められた長さになるように巻いていく
柔らかく巻いた方が綺麗に見える
巻き終わりは針金に縛る
直線のニジが出来上がる
設計図の長さに合わせる
ゆるく巻いた方が調節がしやすい
5)各色ごとに180度交互に折り返して直線虹を作る
(結び目を内側にして折り込む)
長さを合わせて直角に折ってから折り返す
直角に曲げた段階で結び目を内側に織り込む
各色ごとに順番に折り返す
全ての色を重ねて折り返す
直線ニジが出来たら結び目を綺麗に形を整える
6)内側の紫色から丸い物に巻いて1/4円形の基準を作る
7)基準に合わせて一色づつ順番に虹の形を重ねていく
毛糸の巻き目を整えながら曲げていく
8)形が決まったら折り目に結び目を押し込みペンチで仕上げる
9)足の部分を缶飲料等の丸い物に巻いて形を造る
少しずつ緩やかに曲げていく
10)自立するように足を曲げて全体のバランスを整えて完成
ニジの基本形
心材のアルミ針金は太い方が見栄えがしますが、
曲げる力が強くなるので、2〜3mmで作るのが良いようです
関連ページ
ニジが出来るまでの経緯
(東日本大震災復興ボランティア活動 その6)
※毛糸の切れ端の使い道⇒小鳥室
 
表紙に戻る
下の写真をクリックしても戻ります