121)
日高山脈の麓でシャーベット状から凍結路面になる、視程良好 |
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長いトンネルを繋いで日高山脈を突き抜けていく トンネルは冬にこそありがたい。 |
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対向するトラックの表情からこの先も吹雪が続く事が伺えます。 |
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激しい降雪に除雪が追いつかず、大型車が作る固い轍が交錯する深い雪道になっています。 表面を雪で覆われてしまい路面状態が全く読み取れません。 こうなると轍に弾かれながらも、タイヤの性能を頼りにアクセルを開けて乗り切るしかありません。
このような悪雪路面でも安全に走破出来る事が冬タイヤの基本です。 国道237号 日高峠のあたり |
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129)
日高の町で蕎麦を食べる。 まるで吹雪を突破している今の状態を表現したような蕎麦が出た(笑) ここまでの蕎麦は食べた事が無い、以前自分が初めて打った蕎麦の数段上を行っている |
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130)
「幌加内そば」の黒いのぼりは「幌加内そばの証し」、幌加内では輸入蕎麦は入れない混ぜない。純幌加内産、純国産を示すのぼり、どこの店でも出せるのぼりではない。・・・それで何処の店でも出せない蕎麦を出しているのかも?(笑) |
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131)
日高の町を出て国道237号を沙流川沿いに下っていく、天候悪化、視程やや不良 車間距離を広くとって、トラックの流れに乗って走ります。 |
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132)
トラックはカーブで大きく減速します。続くバイクも対向車が滑ってふくらんで来る事も考えながら減速して通過します。 もしこの状況でカーブで対向車が滑ってきて衝突してしまったら、路面にスリップ跡は残りません。路肩やセンターラインすら判らない状況でバイクの順法を証明する術はありません。衝突して道路に倒れた所を後続車に轢かれてしまう危険や、救急車の到着は遅くなる事や、外で倒れて待っている間に低体温になる危険すらあります。
冬道には夏では考えられない危険が潜んでいます。それらの危険は自ら考え、自ら策を講じ、自ら防ぐものです。そこに理想や理屈は通用しません。 |
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133)
安定した走行を続けるトラックを水先案内人として、バックミラーに映る位置で車間距離を一定に保ち流れに乗って通行します。 それはお互いの信頼関係の下での成り立つ安全です。雪でも風でも悪路でも、ゆるぎない安定した走りで流れに従って走行する事が重要です。 |
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134)
日高門別から国道235に入り苫小牧まで来ると雪も上がり天候はすっかり回復しました。 緊張モードを解いて景色を見ながら旅の締めくくりを楽しみます。 綺麗な夕日に誘われてウトナイ湖に寄ってみます。 |
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135)
ウトナイ湖の白鳥は「オオハクチョウ」です。凍りかけの湖に水鳥達がたくさんいました。 |
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湖畔に白鳥の餌箱が置いてありました。二袋¥100円と書いてあります。しかしその周りに警告文の書かれた看板が立ててあります。 とても異様な光景です。 |
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138)ウトナイ緑地警告文
看板には 「警告 ここは河川敷です。許可無く物件を設置することはできません。物件所有者は速やかに撤去して下さい。」・・・と書いてあります。 |
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139)
ウトナイ湖は 「国指定の鳥獣保護区」です。 かつてはハクチョウとの触れ合いが出来る場所として、餌の無人販売機を設置していたはずですが? 昨今はなんか変な事になっているようです。 この先どうなっていくのか?しばらく見守りたいと思います。
苫小牧から札幌までは国道36号線で約60km程です。雪のある裏道を縫うように走り繋いで帰りました。締めくくりにバイクのシオシオを洗い流して旅を終えました。 |
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140)バンクーバー五輪
新たな心境が見えてきた2010年始まりの旅でした。 |
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今年はバンクーバーオリンピックを見るのに忙しく、ホームページのアップが大幅に遅れてしまいました。(笑)
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