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宗谷岬での年越しツーリングの様子です。
2010年12月31日〜2011年1月3日 |
異常が通常になりつつある大荒れ予報の大晦日 |
またもや大荒れ予報の2010年の大晦日、蓋を開けてみると日本各地にまるで夏のゲリラ豪雨のようにゲリラドカ雪が襲い壊滅的な交通障害を引き起こしました。深刻な停電や孤立集落が発生するなどし、災害派遣で自衛隊が出動するまでの事態になりました。
数多くの人々が雪で埋まって身動きの取れない中での年越しを強いられる異常事態だったとテレビニュースが伝える中、御蔭さまで年越し宗谷岬のバイク旅は例年通り無事に行う事が出来ました。 |
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1)
二つ球低気圧が合体して発達する悪いパターンの天気になりました。 |
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2)高速無料の社会実験
大晦日の朝、路面に雪の無い札幌市内から無料実験中の高速道路に乗って一気に北上しました。 |
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3)
北上すると冬らしい雪道になりました。雲行きも怪しくなって雪が舞い始めます。 |
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4)DE15型ラッセル車
音威子府駅の立ち食い蕎麦、太い蕎麦を手繰って熱い汁を飲めば体の中から温まる。熱からずぬるからずの汁の加減が嬉しい駅蕎麦です。 |
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5)
腹ごなしに柔らかい雪道を楽しみます。 天塩川沿いの国道40号線から日本海側の国道232号線に向けて地方道を繋ぎ山一つ越えて走ります。 |
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6)走行風と凍傷
海岸線は予想通りの強風です。 スノーシェルターで一休み。 |
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7)あいだ食堂のしじみラーメン
オロロンラインの核心部を気持ちよく駆けていく。 海風が強いものの青空の下、絶好調の大晦日走り納め! |
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8)初夏のサロベツ原野
稚内まで39km 油断すると一気に駆け抜けてしまう! もったいないので減速減速。 |
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9)燃える縄文杉
展望の高台でバイクを停めて一服タイム。海の向こうに利尻島が見えています。 |
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10)海辺山麓の思い出
稚内ドーム温泉でゆっくり身体を温める。 湯上りに併設のレストランに入り以前メニューにあった「トルコライス」を探してみるもありません。代わりに「牛スジ煮込み定食」が目に留まりました。 |
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11)2010年の最終列車
稚内北防波堤ドーム かつて稚内と樺太を結ぶ航路があり、その連絡船と鉄道を繋ぐ連絡駅として活躍していた。今も旅人を風雨から守ってくれる優しい建築物 |
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12)Mr Bike誌休刊
宗谷岬公園の丘の上はパワーアップした海風が吹き付ける。おそらく一人でテントを設営出来る限界値と思われます。それと戦う事1時間半で野営準備完了。 |
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13)絶滅危惧種
雪が少ない大晦日の宗谷岬公園、今年はバイク10台テント10張りくらい |
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14)三岳のお湯割り
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15)
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16)暴風の彼方に呼ぶ声が
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17)一抹の不安
あけましておめでとうございます。2011年元旦宗谷岬より皆様のご多幸を祈ります。私は御蔭さまで元気です。今年も一生懸命走ります。 |
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18)水平の氷と垂直の氷
稚内の国道でアイスバーンを「かっちゃいて」遊んでみる |
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19)しあわせな宴
稚内のバイク仲間の新年会。美瑛の蝦夷鹿と米沢牛とニュージーランドの羊がホットプレートの上でコラボする。 |
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20)白鳥の湖
ウトナイ湖ではバスから降りたアジアからの観光客が靴に滑り止めを着けていました。 |
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異常気象という言葉が死語になってしまった現在では、自分の子供時代の経験から考えても明らかに気候が変わってきている事を感じます。いずれウトナイ湖が冬鳥の越冬地になる日がくるのかもしれません。
今回も比較的穏やかな年越しになりましたが、そのうちとんでもない状況に陥る時が来ると思います。1995年の年越しを上回る大荒れの大晦日、そんな日が来る事が恐くもあり楽しみでもあります。 |
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